YOLオラクル

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大和言葉は神の音、風、火、水、土、宇宙の音

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先日書いた記事で、日本古代のヲシテ文字についてですが、母音と子音に意味があるということをお伝えしました。

まだ読んでいないという方は、5月1日の記事を参照してください。

 

ひらがな、カタカナも表意文字であり、それぞれの文字に意味があるということ。

漢字が伝わる以前は、現代とは異なった感覚で言葉を使っていたのかもしれません。

和歌、短歌で歌われる日本語は、何か美しい響きがあるのは、音自体に意味が込められていると理解していたからなのでしょう。

 

フトマニカタカムナは、宇宙の波動をも表していることから、

ただのコミュニケーションのための言葉以上に科学とも結びついた法則を持っているようです。

 

それを叙事詩の歌にして伝えたもので、古代の智慧が詰まっていると感じました。

 

大和言葉は、その伝えられている歌の意味から、発音するだけで空間にある分子、原子、電子、光子を動かしているという意味になります。

 

そして、「ラー文書」を何となく開いたページに、すでに読んだページだったのですが、この内容につながることが載っていました。

 

質問者:この惑星の一番最初の存在たちの出所はどこなのでしょうか。

    地球に来る前は彼らはどこにいたのでしょうか。

ラー:私はラー。この惑星の最初の存在たちというのは、

   水、火、空気、そして地(土)です。

 

この質問者は、人間について聞いていたので、この答えには特に重要な感じを受けなかったでしょう。

しかし、わたしは、ここでハッとしました。

ちょうど、大和言葉の「あいうえお」に「宇宙の種、風(空気)、火、水、土」という要素があることを知ったばかりだったので、人間よりも先に地球に存在していたものと音のつながりは、重要な感じがしました。

 

東洋医学でも考えられている陰陽五行とは少し異なります。

風水などでもよく言われているのが「木・火・土・金・水」です。

母音の要素に「木」と「金」はなく、「種」「風(空気)」になります。

 

インド哲学の中のヨガ哲学にある、チャクラの知識にも、元素の関係が示されていて、第1チャクラから第7チャクラがそれぞれ、「土・水・火・空気・エーテル・光・宇宙エネルギー」となっています。

 

各チャクラには、サンスクリット語の文字で表現されたマントラの音が割り当てられているのですが、日本語にはない発音なので、ピンときませんでした。

Lam,Vam,Ram,Yam,Ham,Om...といった発音で、母音はすべて「あ」の音です。

子音に変化がありますが、発音したときに響くのは母音なので、違いを体感できませんでした。

 

チャクラと元素がつながっているのであれば、チャクラと母音がつながっていても不思議ではない気がしました。

「あいうえお」を順番に発声して、どこに響くのかを体で感じてみると分かります。

私にとっては、スゴイ発見になりました。

母音は5つしかないので、あとの2つの音はないのかと考えてみると、子音以外では「を」と「ん」です。

音を出してみると、響くところが分かりました!

 

一番上の第7チャクラから順に「を・ん・あ・い・う・え・お」というように、感じました。

体の中心の背骨から頭上に筒状の管が走っているのをイメージして、発声する音の振動が体のどこに響くのかを感じてみてください。

 

「を」は「WO」になります。唇をつぼめて「う」の形で「お」を発声させて、同じ音が続くように響かせてみてください。

「お」と「を」の違いも感じ取ってもらえると分かります。

 

大和言葉には古事記のような神々の事柄が叙事詩で伝えられていて、

自然八神があります。

私が考える母音とチャクラの関係も並べてみましょう。

1:ウツホ(空の神)ウツロヰーーー「あ」うつほ(種)第5チャクラ(喉)

2:カゼ(風の神)シナトベ ーーー「い」かぜ(風) 第4チャクラ(胸)

3:ホ(火の神)カグツチ  ---「う」ほ(火)  第3チャクラ(太陽神経叢)

4ミヅ(水の神)ミヅハメ  ---「え」みづ(水) 第2チャクラ(丹田

5:ハニ(土の神)ハニヤス ---「お」はに(土) 第1チャクラ(会陰)

6:(山の神)スヘヤマツミ

7:(豊作の神)オオトシ

8:(龍神タツタネ

 

「を」は広げる働きがあり、「ん」は中心に集める働きがあるとしめされています。

子音にもそれぞれの働きがありますが、同じ音を出し続けられるのは、

「あ・い・う・え・お・ん・を」の7つの音です。

 

チャクラの「土・水・火・空気・エーテル・光・宇宙エネルギー」と

「お・え・う・い・あ・ん・を」を感じてみてください。

 

ここからは、チャクラの話になりますが、予備知識がない方には難しく感じるかもしれません。

いまは、深く理解できなくても大丈夫です。

 

チャクラを整える上で大切な点は、第6チャクラを最初に整えることが大切です。

ここは松果体とつながっている部分でもあり、高次の意識とつながる唯一の器官とされているからです。

額の眉間(第三の目)になる第6チャクラは、サンスクリット語でアジナと呼ばれ、

「知る、従う」という語源からはっし派生した「命令」という意味になります。

 

第6チャクラと第1チャクラは直結していて、一方で生じた変化は他方にも生じると説明しているヨガマスターがいます。

第5チャクラまで見下ろすことができ、下位のチャクラに命令するは働きがあるということだと思います。

第3チャクラから第5チャクラがまとまったひとつのエネルギーで上昇し、松果体のある第6チャクラまで登ったときに、第7チャクラが開いて宇宙空間のさらに上にあるチャクラに上昇する準備ができるということです。

 

チャクラのことまで意識すると難しいと感じる方は、

日本語の発する美しい音を感じるだけで効果があると思ってください。

 

古代日本では、「神=ことば」と伝えられていたのですから、

現代の私たちも、この言葉の力量を使いこなしたいですね。

 

闇を光に変える言霊を発しましょう。

また、発見があったときには、記事にしていきたいと思います。

 

落ち着いた気持ちになる瞑想におすすめのゆったり音楽をどうぞ。

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