YOLオラクル

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今までの学校=洗脳キャンプから未来形の学びと本当の教育とは

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今回のお題が「学校へ行かない選択」です。

 仲良しの友達や好きな人がいて、勉強よりも友人関係が充実している人にとって、

学校へ行くことが楽しい、学校が好きという人もいるでしょう。

意地悪されるとか人間関係が上手くいかない、勉強がつまらないという人にとっては、学校へ行くことが苦痛になります。

 

わたし自身、中学生までは人と話すことが苦手でした。

今のわたしを知る人は、想像できないと思うでしょうけれど、授業でも積極的に発言することが苦手でした。

小学生の頃、今思うと相手は遊びたかっただけなのかもしれませんが、隣の席の男の子が鉛筆で突き刺してきたり、毎日いじめられていると思っていたので学校へ行くことが苦痛だった時期があります。

勉強の面では、図工、算数、体育は好きだったので、その時間を楽しんでいた記憶はありますが、その他の興味が無かった授業で何を勉強していたのか覚えていません。

 

 斉藤一人さんは、友達と遊ぶことは好きで人気があったそうですが、学校の授業が嫌いで中学校も卒業できたのが不思議なくらいだとおっしゃっていました。

学校嫌いでも読書は大好きだったと言います。

中卒でも何年間も納税者1位になるくらい事業は成功しています。

 

英語が好きな人、物理や数学が好きな人、歴史が好きな人、それぞれに興味のある分野が違うのは、魂の課題によって体験する計画が異なるため、自分の進むべき道に沿った分野に興味を持ち、好きなことは苦労なく楽しみながら身に付いていくものなのです。

 

わたしは趣味がたくさんあるのですが、小学校2年生のときに始めた編み物が一番最初の趣味になります。

本を見ながら独学でセーターやカーディガン、帽子など、色々と作りました。

今でも大好きなことの一つです。

高校生の時には、母に教えてもらいながら洋裁を始めて、ジャケットも作りました。

 

そして、美大の予備校に通い、3年生のときには1日6時間絵を描いていたのですが、学校へ行かなくてもいいのではないかと思うほど、高校へ行くより断然楽しかったのです。

同じ分野で試行錯誤する仲間は、高校の友達とは違った話ができる貴重な存在でした。

 

今の社会的な問題やカバール、エリートたちの作った奴隷社会構造の中で学校が組織化された奴隷洗脳キャンプという実態が見え始めると、本当の学びがどのようなものであるべきなのか、根本のところから考え直す必要がありそうです。

 

日本は義務教育が9年間ありますが、各国で違いがあり、インドでは義務教育は全くありません。行きたい子が行きたいと思った年齢で学校教育を受けることができます。

同じ学年でも年齢が少し違うのも当たり前で、自由な選択があります。

ただ、学費が払えないために行きたくても行けない子がいるのです。

 

25年くらい前になりますが、北インドを旅していて、サールナートという仏陀が教えを説いたことで有名なところがあり、色々な国の仏教寺院が集まっている土地があります。

日本寺を訪ねたとき、入り口の門のところに日本人の男の子がいました。

男の子ひとりしか見当たらなかったので、日本の子供じゃないのかしら?とおもいました。

一回り参拝して帰ろうかと思ったときに、

「お母さんとお姉さんと3人でいるのですが、一緒にお茶を飲みませんか?」と、

先ほどの男の子が声をかけてきました。

その話しぶりが、私の知っている10歳の子供とは違って、ものすごくしっかりした大人の物腰なので驚きました。

お茶をいただきながらお話を伺うと、仏教徒の方で、寺院に寝泊りしながらインドを旅していて、男の子は10歳、お姉さんは14歳で、お母さんと3人でヒンディー語を勉強しているということでした。

お姉さんはネパールで生まれたそうで、今回は生まれた土地を見せてあげたくて、この旅を企画したのだとか。

ふと、春休みは終わっている時期だと思い、「学校は?」と聞くと、

「二人とも1年間お休み!」とお母さんが言います。

「同じ線路を行かなくてもいいでしょ。多感な時期に色々な経験をさせてあげたくて」

といったことを話されていました。

 

「うらやましい!」と思いました。

そんな経験が10代でできたら、世界が全く違ったものに見えるだろうと思います。

 

斎藤一人さんんもおしゃっていますが、興味のないことは自分の人生に必要ではなく、それができなくても全く問題が無く生活できるのだから、時間を費やすのは意味がないと、わたしも思います。

必要な事は身に付くようになるのですから。

 

学校のような環境で仲間ができる良さと自由に好きなことを通じて人生を学ぶ環境が、新しい形で作られていくといいなと思います。

 

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それぞれの個性に合った学びの環境とは? と考えるところから新しい社会がスタートするように思います。

全ての科目が高得点を取れる人が幸せになるわけでもなく、それぞれの専門分野を生かしあう仲間として 共同作業をしながら、すべての人たちが精神的にも物理的にも豊かな暮らしができる社会になるといいのではないかと思います。

 

わたしは今でも年齢関係なく、学生の頃は全く関心が無かったことでも、新しく何かを知ることはとても楽しいものになります。

脳は年齢に関係なく活性化できるということが、最新の脳科学では分かってきています。

常に人生を楽しむことに時間を使うことで歳を取らないようになります。

いくつになっても新しい経験を楽しみましょう。