メディアに惑わされない真実を知ることができます。
Q「The Plan」は、何年も何十年も前から計画されてきたもののようです。
2016年にやっとその計画が進められるチャンスがやってきた。
そして、密かな戦いが繰り広げられている。
光の勝利はもうすぐ
外側の世界では、ディープステート対Qアノンとトランプチームの戦いがありますが、同時に私たちの内側の世界にも光と闇の戦いがあります。
私たちがなぜネガティブな信念を持ってしまうのか、そのトリックを知り、ネガティブな信念による罠から解放されるようにしていきたいと思います。
2015年に発信されたバシャールのメッセージで詳しく説明してくれています。
ネガティブな信念の罠が27個もあります。
この罠に完全に深くはまり込むとポジティブな信念がまったく見えなくなるようです。
そうして闇の勢力が出来上がったのだろうと思うネガティブなトリックです。
自分の内側で起きているトリックを見破って、ポジティブ方向へコントロールしていきましょう。
また、周囲のネガティブな人がこのトリックの被害者でもあると言えるので、寛容な気持ちで見守ることができます。
そして、他人のネガティブな罠に巻き込まれない自分軸を確立していく必要があります。
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ネガティブな波動の仕掛け
3次元密度の世界はコントラストの世界であり、”忘却”の世界でもあります。
”忘却”の世界とは、今世に生を成す以前の貴方の記憶を殆ど持たずにやってくる、という意味でもありますが、だからといって今まで過してきた人生を全て捨ててしまっている、というわけでは無いのだと、バシャールは説明します。
魂の世界に戻れば、全ての記憶が蘇ると共に、貴方が新たに学んできた経験が追加され、更に成長した新しい貴方が誕生する、という事を意味しているのです。
”忘却”の世界に生きてきた私達は、今世で”ネガティブな世界”を乗り越え卒業してゆきます。
しかし、3次元密度の世界観から抜けきれぬ人達は、暫くの間そのまま引き続き”問題”を抱えてゆきますが、新しい高次な波動が充満している中、ネガティブな思想を引き続き持ち続ける事が、だんだん難しくなってくるだろう、とバシャールは話しています。
もちろん、その高次のエネルギーをブロックして進む道にブレーキをかけているのは、当の本人である事には変わり有りませんが、無意識でそうするのか、意識的なのかで大いに違った体験をするようになるでしょうと、バシャールは話します。
そこでネガティブな信念は、あらゆるトリックや仕掛けを作っては、貴方に住み慣れたネガティブな世界へとどませるよう、躍起になって働きかけてくるでしょうと、話します。
次は、それら(ネガティブな波動)の一般的な仕掛けやトリックを簡単にご紹介してゆきます。
ネガティブな信念の罠
前回お話したように、ネガティブな信念は貴方がずっと考え続けて信じている負の波動を指しています。
ネガティブな信念の根底には、自分自身を否定して認めないエネルギーを現しており、貴方自身に”価値”が無い、または”無用”だという風に、自分自身の評価の低さを物語っている波動だという事を今一度理解する必要があるでしょうと、バシャールは話します。
また、無限なる魂の世界では、これだけのネガティブな世界を経験する事は不可能であると、バシャールは話します。
詰まり、私達はもともと100%ピュアでポジティブな魂です。
だからこそ、物質界でネガティブ波動を効率良く利用する事で、高みへ昇る”ジャンプ台”として、大いに活用しているという事を意味しています。
ネガティブな信念の罠1
この信念のみが”唯一無二なる真実”だと錯覚させ、その他の事柄はただの”幻想”に過ぎないと錯覚させます。
もともとピュアな波動の貴方を納得させる為に、ネガティブな信念は徹底的にこの波動域に貴方をくくりつけようと躍起になります。
よって、この波動に取り込まれた貴方は、他に答えを探すような事さえも、無駄な労力だと思わせます。
ネガティブな信念の罠2
他の信念は絶対に有り得ないと思わせる事。
これは罠1と似ていますが、もし貴方が他の真実を探してみようとする”心”があるとすれば、ネガティブな信念はそれを全力で阻止しようとパワーを最大限にアップし、貴方に諦めさせるよう色々な仕掛けを仕掛けてきます。
ネガティブな信念の罠3
ポジティブの信念は道徳的に、または論理的に悪い事であると錯覚させる事。
これはヒトの社会の道徳心やら模範、外面等を覆す可能性のある波動なので、一見正しく見えていて実は”コア”の部分で全面否定する波動です。
可成りヤヤコしく複雑化されていますが、貴方の心の情緒が本当の”答え”を教えてくれるはずです。
例えば、貴方のワクワクをあたかも”危険で不道徳”という風に感じさせ、貴方のワクワクから遠ざけようとします。
ネガティブな信念の罠4
ネガティブな信念が実はポジティブ側にあるのでは?と錯覚させられる事。
ネガティブな信念が、実はポジティブであると思わせるだけでなく、この信念こそが貴方の望む世界である、と信じこませます。
例えば、光を見つけ出そうとするならば、“怖い事が起きるぞ”だとか、”知らない世界で一人ぼっちになるぞ”という風に、恐れや恐怖の波動を植え付けて、貴方をネガティブな波動域から出てしまわないようにします。
またネガティブな信念は、”危険から貴方を守ってあげましょう”という風に、ヒーローを装いつつ、貴方に恐怖を植え付けてネガティブな波動の方が心地よくて安全であると、そそのかし、現状に不満があるのにネガティブ側の方がまだ安全だろうと、信じ込ませます。
ネガティブな信念の罠5
他人のネガティブな信念を、あたかも自分の波動のごとく取り入ててしまう事。
多くの人に言える事ですが、自分自信が抱えている大きな”問題”を直視出来ず、変わりに他の人に自分の問題を投影し、指摘します。
詰まり、指摘を受けた貴方の心がニュートラルで自分自身に”ブレ”が無ければ、きちんと区別がついて対処できますが、そうでなければ大体の場合、他人の問題を自分の事のように受け止め、それが本当の事だと錯覚してしまうと、バシャールは話しています。
また、自分が解決で来ていない”問題”を、いとも簡単に解決して答えを得た人を見て、貴方はネガティブな感情を抱き、拒絶します。
常に他の人の意見を聞く体勢を持っておくのは、とても良い事であると、バシャールは話します。
詰まり、どんな時でも新しく使えそうな”インスピレーション”が入ってこれるようにしておく事が肝心だと、話します。
しかし、時にはネガティブな指摘を受けたり、相手の”問題”を投影しているな、と感じる場面に出会う事もあるでしょう。
その時には、その波動をパッと手放し、自分では無い”波動”を見極める”力”が、必要となるのです。
この”力”は、貴方が経験して学び取らなくてはいけません。
貴方のネガティブな信念は、どんな方法を使ってでも貴方を信用させようと躍起になってかかってくると、バシャールは話します。
ですから、人の口を借りたり、テレビの広告であったりと、あらゆる”罠”を仕掛けては、貴方を暗闇のトンネルへと誘おうとしてきても、貴方は頑として自分自身を持つ、という”決心”が必要となります。
ネガティブな信念の罠6
ネガティブな現実を、他人のせいにする事(被害者意識)。
これは上の”ネガティブな信念の罠5”と通じる事柄で、要するに”問題”を直視するのが恐ろしくて、貴方の脳の”生存競争スイッチ”がオンになる事を意味しています。
こうなると貴方の意識は生命の危機に直面している兵士の如く、困難な状態から抜けるよう、生き抜こうとして、他人に”問題”をなすり付け、貴方自身の”問題”として捉えません。
ネガティブな信念の罠7
新規に信念を変えようとするならば、今よりも更なる苦しみが待ち受けていると、信じ込ませる事。
これは非常にネガティブな信念ですが、キレイなデコレーションで飾り立てては、これはアタカモ”ポジティブ”です、という具合に”見せかける”事で、貴方を信用させてゆきます。
要するに、現状よりも、もっと更に悪い事が起こるだろうから、このままの状態がまだマシであると、信じ込ませます。
貴方は親近感のある”現状”に甘んじて、新しい波動を取り込む勇気が湧いてきません。
よって、例え素晴らしいインスピレーションが下りてきたとしても、行動に移すだけの自信と勇気が無いだけでなく、例え行動に移したとしても、もし失敗したら極めて大変な人生が待ち受けていると、頑に信じて疑いません。
ネガティブな信念の罠8
他人のネガティブな信念に共感を感じて同調し、寂しさを紛らわす事。
これは多くの人に当てはまる事が出来ますが、貴方がネガティブな経験のまっただ中で、非常に辛い思いをしているとします。
しかし、貴方だけが辛い思いをしているのが耐えられないので、他の”仲間”を引き寄せます。
詰まり、”傷を舐め合う”というコトワザがあるように、辛い人生を歩んでいる人、ネガティブな状況下にいる人を貴方の日常に招き入れ、皆が同じように不幸を体験しているのだから”これで良い”という具合に、”平凡化”させる事で、その波動域から出れないように仕向けます。
ネガティブな信念の罠9
信念を変える事は、非常に困難であると思わせる事。
これは個人個人の波動内にそれぞれ組み込まれている”地雷”のようなもので、この”地雷”が言ってみれば貴方の心に住む”闇”であり、ネガティブな信念はこのエッセンスを増長して大きく見せる事で、貴方を怖がらせます。
また、貴方のネガティブな信念と真逆の波動であるポジティブな信念へとシフトしようとするならば、貴方の心に既に“困難”であるとレッテルを貼っている事柄に焦点をあてて、貴方の目の前に見せつけます。
ネガティブな信念の罠10
信念を変える事は、不可能であると思わせる事。
これは”ネガティブな信念の罠8”のもっと強い波動バージョンです。
”信念を変える事は自然の摂理に反する”という具合に、不自然で不可能極まりないという風に、貴方の心を納得させてしまいます。
目の前にある”貴方”がそのままの貴方であり、変化する価値も力も無い、という風に強く貴方を信じ込ませます。
コインの裏と表のように、ネガティブな体験の表側には、同等の大きさのポジティブな体験が必ず存在していると、バシャールは説明しています。
そして、貴方がその丁度真ん中である”ニュートラル地点”に立つ事で、ネガティブとポジティブのどちらかを、公平に選ぶ事が出来るのです。
公平に選ぶ事とは、それぞれの波動が”同等”に存在していて、偏見無しに好きな波動を選ぶ事が出来る、という事です。
という事は、多くの人がネガティブを好んで選ぶ事は有りえません。
よって、そうならない為にも、貴方のネガティブな信念は、貴方を引き止める為に色んな”手”を使って納得させるよう、動き回るというわけなのです。
ネガティブな信念の罠11
今までの全ての行動、全ての言動、全ての体験の”全”てを、ネガティブであると信じ込む事。
ひょっとしたらこれだったらポジティブに捉える事も出来るかも?といった”チョっとした隙”さえも絶対に許しません。周りの人達も然り、多くの人達がそうであるように、自分自信も問答無用に”右にならえ”で、周囲に従って同調します。
ネガティブな信念の罠12
貴方の体力を奪うとともに、自分が無力である、という事を頑に信じ込ませる事。
ある程度の間ずっとネガティブ波動でいた貴方が、例えばポジティブ側を探索しようと決心し、そちら側へ方向転換した途端、体力が続かないし、力も湧いてきません。
そして結局は、”自分には無理だ”、”辛いに決まっている”、”時間の無駄だ”、という風に自分に言い聞かせて諦めてしまいます。
ここで理解して欲しい事は、ネガティブ側にいた貴方にとって、ネガティブ側は、ある意味”古巣”です。
よって、貴方の大部分の波動がネガティブ側に偏っているので、力配分で言うと、ネガティブ側の重量が重い、という事が理解で来ます。
よって、ポジティブ側へ行くための”力配分”が極端に少なくなってしまっているので、ポジティブ側へ移動する時に、アタカモ体力が無くなってしまうと、錯覚してしまうのだと、バシャールは説明しています。
ネガティブな信念の罠13
貴方の持つ”恐れ”を増幅させて、貴方には信念を変える力は無いと、納得させる事。
貴方が一番恐れている事柄を増幅させて貴方に見せつけます。
貴方の信念はそのまま変える必要が無い、または、変える事が不可能である、という事を納得させます。
ネガティブな信念の罠14
”現実”をきちんと見据える事が、最悪な状況を想定する事だと信じる事。
想定する状況の多くは、災害や事故等、恐怖をあおるものばかりで、これらが本当の”現実”だと信じて疑いません。
ですからポジティブ側を見れる心を持っている人達を、”別の世界に生きる人達”、または”ファンタジーの世界に生きる人達”という風に捉え、全く相手にしません。
ネガティブ側の状況を把握する事が即ち、”安全対策”と考えています。
ネガティブな信念の罠15
貴方の”望み”は絶対に叶わないと信じ込ませる事。
ネガティブな信念は、貴方の夢までの道のりが険しく、現実化される事は殆どないであろうと、納得させ、諦めさせます。
まるで無限の宇宙に独りきりで放り出されたように、貴方を不安にかき立て、その不安から一向に抜け出る事が出来ません。
ネガティブな信念は、この”波動域”にいれば、貴方の恐怖や恐れを最小限に抑えてあげましょう、これ以上恐ろしい事を阻止してあげましょう、という風に、貴方がポジティブ側へシフトしなようにします。
ネガティブな信念の罠16
”死”を持って全てを完結させる事が出来ると、納得させる事。これは私達の社会で大きな問題となっているトピックでもありますが、要するにネガティブな事をポジティブであるという風に、波動を反転させて信じ込み、これを追求する事で最終的には自分の望みが叶う(ポジティブ側へシフト出来る)、と信じ込む事。ここで理解して欲しい事は、ネガティブ信念→ネガティブな思考→ネガティブな行動→ポジティブな結果を生む事は、”宇宙の方則"上、絶対に有り得ないという事を、今一度理解する必要があると、バシャールは話しています。
ネガティブな信念の罠17
ネガティブなシンクロを引き寄せて、ネガティブな信念をより強化させる事。
これは、ポジティブなシンクロと同様、ネガティブなシンクロも当然存在しているという事を理解して下さいと、バシャールは話します。
私達の世界ではネガティブなシンクロを、”バッドラック”または”災難続き”として表現していますが、ネガティブ信念は、”ほら、やっぱりこの世は苦難に満ちている”という具合に、世界は全てネガティブであると信じ込ませてしまいます。
ネガティブ側に長い事浸っていた貴方の周りでは、幾つものネガティブな体験が積み重なり、次から次へと代わる代わるに不快にさせる出来事を見せつけてゆくようになります。
こうなると、ネガティブな波動は強さを増してゆき、貴方の精神はネガティブな波動に飲み込まれてしまいます。
しかし、ネガティブな世界に長い間浸っていた貴方は、心身共に疲労困憊して”もう、これ以上は無理だ”という”限界ポイント”までたどり着き、その時に”死”を体験したり、または大きな転機となる病気にかかったりと、心のリセットを体験します。
ちなみに、ネガティブな信念によるリセットは大抵の場合、自殺を意味していると、バシャールは説明しています。
ネガティブな信念の罠18
ポジティブなアイデアを発見させないよう、見つけ出せないように働きかけます。
貴方の波動次第で、アクセス出来る情報源は決まってきてしまいます。
よって、ネガティブ側にいる貴方は、ポジティブ側の波動の流れに乗る事が出来ないだけでなく、それが”存在”している、という事すら気がつきません。
ですから、ポジティブなアイデアを得る事さえも、不可能となってゆくというわけなのです。
貴方のネガティブな信念は、どんな事をしてでもネガティブ側へ留まらせるよう仕向けてくるので、ポジティブへとシフトするには相当強い決心が必要となるでしょうと、バシャールは話します。
また、例えポジティブの世界をかいま見たとしても、貴方には全く理解出来ない世界となります。
ネガティブな信念の罠19
"核”となるネガティブな信念を見つけ出せないように、マイナーな信念(ネガティブ)の方へ誘導してフォーカスさせ、"核”なる部分を隠してしまう事。
これは、最も一般的なネガティブな信念の罠と言えるでしょうと、バシャールは説明しています。
詰まり、小規模な信念(ネガティブ)でレイヤーを作って”核”となる信念をコーティングし、複雑化させます。
小規模な信念を見つけ出せた貴方は、”核”なる部分を見つけ出せたと勘違いし、一時的に”満足感”を覚えますが、結局”核”なる部分が変化していないので、引き寄せてくる体験にも変化がありません。
しかし、"核”となるネガティブな信念を発見して手放す事が出来たら、そこを基盤に幾つも繋がっていた他の信念(ネガティブ)までもが一緒に消滅してゆき、貴方は晴れて”新しい自分”にシフト完了、という事が言えるのです。
ネガティブな信念の罠20
新しい信念を探そうとする事、または見つけようとする貴方の注意を削いで邪魔をする事。
貴方のネガティブな信念は、貴方のぐらついた軸の隙間から色んな”雑念”を送って注意を削いだり、やる気を削いだりして、”やりずら”くし、貴方に諦めるようそそのかします。
ネガティブな信念の罠21
上の罠(ネガティブな信念の罠20)は、ネガティブな信念が引き寄せているのではない、という事を納得させます。
貴方の”核”となるネガティブな信念は、身を隠して決して姿を見せようとしません。
ですから、よっぽどのフォーカスが無い限り、存在すら分からない場合もあるでしょう、とバシャールは話しています。
貴方の行動パターンが相変わらずネガティブで、相変わらず状況に変化が無いのであれば、それは深層に眠る貴方の信念がそうさせているのだと、バシャールは話します。
しかし、深層に眠る信念の存在を知らない貴方は、”外側”の理由でネガティブな体験をしているのだと、勘違いし、自分が引き寄せているという事を全く理解しようとしません。
これがいわゆる、”被害妄想”のメカニズムというわけなのです。”被害妄想”の螺旋に取り込まれてしまうと、自分以外の他人は全て”敵”と見なし、自分は”攻撃対象”である、という具合に、自分以外を責めたてて、貴方は決して非を認める事はありません。
ここまで来ると、ネガティブな現実以外の何ものでも無くなってゆくようになります。
そして貴方は、何の疑いも持たずに、“この世界が全て”という風に納得し、現実=辛い・苦しいという方程式を本気で信じ込むようになります。
ネガティブな信念の罠22
ネガティブな信念等、自分の心に存在しているわけがないと、頑に信じる事。
上の罠と同じように、自分に非は全く無い、外側の何かが自分を苦しめている、という捉え方をします。
ネガティブな信念の罠23
世界の何処かにポジティブ側へ劇的に変化した人がいる事を知っていたとしても、自分には有り得ない、という具合に、自分だけは特別だと納得してしまう事。
詰まり、自分には当然有り得ない、自分にはそんな素晴らしい事が起こるはずは無い、という風に、一見謙遜しているようでいて、実際には”うぬぼれ”のメカニズムを現しているのだと、バシャールは話しています。
またこの時の貴方は、ネガティブな注目を浴びる事で、悲劇のヒロインを演じてゆきます。
ネガティブな妄想に浸って、打ち拉がれてしまう事は誰にでもある事かも知れません。
しかし、この波動域に長年浸っていると、”同情”を求めて何とか注目を浴びようとする意識、詰まりは”被害者意識”が芽生え、更に大きくなったネガティブな信念が、貴方の心をどんどん充満して幸福になる道を阻害してゆきます。
そして何かにつけて不幸をアピールし、殆ど全ての出来事をネガティブとして捉えるようになります。
ネガティブな信念の罠24
ネガティブな心の状態が、自分にとって一番心地良い状態だと錯覚してしまう事。
360度何処を向いてもネガティブで恐ろしい体験が待ち構えていると頑に信じている貴方は、今の波動域から抜ける事を恐れて、動かないくなります。
そのうち、ネガティブな信念がどんどん貴方の心を浸食し始め、そのうちにネガティブ信念と貴方が”一体化”してしまいます。
この時の貴方は、何か新しい事を始めようとしても動く気力がありません。
外の空気を吸いに行こうとしても、なかなか思うようにいかず、濁った波動の中で、貴方は身動き取れない状態を経験するようになります。これが一般的に言う、鬱の症状というわけなのです。
この状態の貴方は、”素の貴方”の波動から一番遠い位置に存在していると、バシャールは話します。
無力感と脱力感で、自分自身に価値が無いと考え、何をしても上手く行かないと決めつけてしまいます。
また、こういう状態の貴方は、低迷した波動域から抜ける事がそもそも無駄な事だと考え、好んでこの波動域に低迷するようになります。
ネガティブな信念の罠25
ポジティブになる”方法”があったとしても、自分には効果が無いと、信じ込む事。
これも私達の社会でとても大きな問題となっている事柄ですが、ポジティブな事に、ネガティブな光をあてて、あたかもポジティブがネガティブであると、信じ込ませる事にあります。
例えば、目に見えない”引き寄せの方則”を、全くの偽りだと判断し、現実離れしたバカバカしいおとぎ話だと考えます。
ネガティブ側に長い間浸っていると、ネガティブな心の状態が、自分の心の初期設定(ディフォルト)または、ネガティブで悲観的でいる事が貴方にとってのニュートラルな状態となります。
こうなると、言動や行動パターンがネガティブで悲観的なフィルターを浴びるので、引き寄せる世界も”やっぱりね”といったように、貴方の心の”疑い”をそのまま証明するような現実が引き寄せられて来ます。
このようにしてネガティブ側(または、『天使と悪魔』2014-12-09で言うと、悪魔側)へと引き込まれてゆき、これが揺るぎない”現実”であると、納得させられてしまうというわけなのです。
現在の私達の社会は、こういったネガティブな視点で形成された社会システムであり、これがいわゆる地球文明の世界観というわけなのです。
ネガティブな信念の罠26
ポジティブな視点をネガティブな波動として扱い、握りつぶしてしまう事。
例えば、ポジティブな信念を発見したとしても、ネガティブ側の信念が運んでくる色々なトリックや罠に惑わされてしまい、本当の”軸”の部分を判断する事が出来ません。
よって、例えポジティブな波動に出会ったとしても、貴方は自分の力を既に放棄してしまっているので、活用する事が出来ません。
また、ネガティブな波動に浸っている貴方は、ポジティブ側の波動を”異質”だと感じ、その波動を感じると不愉快で恐怖を覚えるようになって、その場から立ち去りたい、という衝動にかられてしまいます。
ネガティブな信念の罠27
ネガティブな信念を正当化する事。
この状態は、ネガティブな信念が貴方の心をネガティブ側に取り込む事に成功した、という事を意味していると、バシャールは話します。
そしてこの波動域に貴方をキープさせる為に、あらゆる事柄を正当化させ、道理に叶った判断である、という具合に自己正当化し、貴方を納得させてしまいます。
信念+思考パターン+言動や行動パターンが全てネガティブ化された貴方は、これで晴れて、ネガティブ側(悪魔側)のエージェントとなります。ネガティブ側のエージェントとなった貴方は、これが自分の本当の姿であると思い込んでいるので、こうなるとネガティブ信念は安心して貴方の心の深層へと引っ込んでゆきます。
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ネガティブな信念のトリックは、闇の勢力がメディアや教育を通してわたしたちに刷り込んできたものです。
こうしてみると、ネガティブ側に落ちていった闇の勢力は、自分たちが正しいという錯覚に陥っていたのかもしれません。
誰も自分たちの権力を奪えるものはいないと信じていたのでしょう。
Qとトランプ大統領から犯罪の証拠を突き付けられて、ディープステートたちは自分たちの闇にどれだけ気づくことができたのかは分かりませんが、心に光を取り戻してほしいと思います。
彼らにもハイアーセルフがいますから、彼らの魂は、バランスを取るように魂の計画をすることでしょう。
ネガティブな信念が正しいと思ってしまうメカニズムがたくさんありますが、ネガティブ側に深く入り込む前に罠に気づけるようにしたいものです。
また、自分自身の波動がポジティブに保つことができていれば、深くネガティブに入り込んでしまっている相手と同調することはないはずです。
ポジティブな言霊を発して、ポジティブな自分軸をしっかり保っていきましょう。