今日も朝の日差しが緑をきれいに見せてくれています。
水面が穏やかで写った緑と実物の緑が融合しています。
この空間のいい香りも想像で感じてみてください。
今日も発見がありました。
大黒様の祀られている建物の屋根には、鬼瓦があることに気づきました!
四角と正面にもあり、芸術センスのある作りです。
このお寺の彫刻の素晴らしさは細部にわたって施されています。
多くの人たちに大事にされてきた場所だと感じます。
入り口の樹にハグすると、樹がヒーリングしてくれているようでした。
「不安のエネルギーは、足の裏から大地に流すといい」と教えてくれました。
大地の様々な要素が分解してくれるような感じがします。
地球の大地に感謝します。
では、今日の参拝です。
こうして利用させてもらえる空間が存在していることを本当にありがたいと思います。
そこかしこに美しい彫刻がされていて、多くの人たちが大事に受け継いできた気持ちの表れを感じます。
この場所で瞑想しはじめた過去のわたしを思うと、ずいぶん成長したように感じます。
ここに居させてもらうことをお許しくださって、ありがとうございます。
両手が大きく広がり、大きな球体を抱えるような動きを繰り返し、そして、腰回りを力強く押さえ始めました。
足の裏に重みを感じ、
「見えないエネルギーの根で、すべてが地球と繋がっている。
木々が大地の中で菌糸で繋がり、会話しているように、あなたの根が大地に広く繋がると、様々な情報を伝えあっていることが分かるだろう。」
この肉体の細胞も地球の恵みから出来上がっていることを思い起こしました。
下腹を両手でさすり始め、丹田を押さえ、胃の辺りをさすり、両手が止まり、胸の中心をさすり、両手が止まり、チャクラを整えてくださっているのかなと思いました。
喉の周りを両手をクロスさせるような感じでやさしく包み、首の後ろに両手をまわし、前にもどして小さめの球体をつくり、眉間に両手を置いて、頭上に両手が重なるように置かれました。
そして、両手を指先までまっすぐに上に立てて、しばらくそのままの姿勢でいます。
その後、両手を大きく広げ体のまわり360度囲むように動かし、両手がまっすぐ脇に落ち着きました。
「自分を整えれば、地球のすべてと繋がっていることが感じられるだろう」
地球の裏側であっても、エネルギーの根っこで繋がりあっているという気がしました。
「あなたの樹の根が大地のなかで育ったと感じるようになったなら、心に湧いてきた想いの中からカタチにしたいことを選び、行動するといい」
日差しの角度が変化したせいか、不動明王さまの両脇に別の立派な仏像があることに気づきました。
蓮の花の金の置物の陰で見えていなかったのですが、斜めから見てみると、芸術的な完成度の高い仏像です。
龍神様の姿が織られた大きくすばらしい布が正面の鴨居に取り付けられています。
龍神様もいらっしゃるのかな・・・
「すべての神がここに繋がっているのだよ。
人々は神の別の側面をバラバラに見ているだけだ。」
創造主はひとつ、そこから神々が生まれているのだから、すべての神は繋がっているということなんですね。
学ぶことがたくさんあります。
これまでのことを少しまとめてみましょう。
「自分の整え方」
自分を大事にする。
すべての心の揺れを感じることを自分にゆるす。
いい揺れだの悪い揺れだのジャッジしない。
大事にしたい心の揺れを道具箱にしまっておいてもいい。
道具箱の中身はいつでも入れ替えられる。
悩み事、困りごとの体験が来たら、それをよくもみほぐすと幸せの種がみつかる。
その種を栄養にして根っこが育つ。
自分はこう在ろうと決めて生きる。
帰り道、ふと「やさしい」ってなんだろう・・・と思いました。
昨日の「のっこり」を思い出し、「ゆるす」「心を開く」なのかな。
わたしたちは繋がっている、とよく聞くけれど、その感じ方が分からない人も多いのではないかと思いました。