YOLオラクル

YOLオラクルブックを通じて、あなたが自身の魂の聖なるガイドとつながりを感じるための道案内ができることを目指します。

癒しが起きるのは、陰と陽の波が中和されるため

ピンボケですが、蓮の花の数が急に増えていました。

 

今朝は7時前には家を出て早めに出発。

雨降りだったので、公園を歩く人もほんの少しでした。

今日もうぐいすの声が響いていて、森林浴の効果を倍増してくれているようでした。

雨の中、都会の道を歩くのは憂鬱な気分になりますが、自然の中の雨はなぜか嫌な感じがしません。

今日は公園の自然たちはシャワータイムです。

ほこりやチリが払い落され、明日はすっきりしているのでしょう。

 

雨なので境内にはだれもいませんでした。

本堂へ入ると、まずは不動明王さまの前で座禅を組んで、波動調整していただいている感じです。

今日は不動明王さまのマントラではなく、「オーム、マニ、パドメ、フン」というマントラが意識の中で繰り返されていました。

 

「いよいよ、新しい領域が始まる。

 困難があったとしても多くの存在が助けているから大丈夫だ。」

 

えっ⁉ 困難・・・って・・・

 

「挑戦だ」

 

すべての人たちが理解するわけでもないから、色々な風が吹いて揺らされて太い根っこと頑丈な幹ができるということなのでしょう。

 

代々の住職様方の所へ行くと、「おあがりなさい」と言われたので、一段高くなった正方形に区切られた空間へ一歩上がりました。

ご挨拶すると、

「寺の者以外で神聖な領域に足を踏み入れたのは、あなたが初めてだ」

と言われました。

敷居が一段高く作られた場所なので、そう簡単には上がれない場所でもあります。

3、6、9、21という数字に意味があるようで、21日修練というのをしたことがあります。

21日通ったので、何か最初の段階をクリアできたのかもしれません。

 

次に、不動明王さまの前を通るのですが、ここでも上がるように言われ、中央に踏み台があり、一歩板の間に立ち、ご挨拶しました。

空海さまのところへも一歩上がり、ご挨拶をして、畳の間に戻りました。

両手が躍るように動き、大きく大地に根が広がったように感じられ、

 

「樹が大きく根をはり、大地を深くまで掴むようになると、地表の樹の姿も大きくなっている。

 自然の樹が人を癒すのは、人々が抱える負のエネルギーと樹が放つ陽のエネルギーが合わさり、消しあうことになるからだ。」

 

量子物理学で、ふたつの波動の波は、互いのプラスの部分とマイナスの部分が合わさると、その中間の波動になるということでしたから、波動の波が中和されるということ。

自分自身の樹の根っこが広がっていくような感覚になりました。

色々な質の波動を体験して、全身の細胞で「知る」ということが大地深くに根を張ることになり、周囲の波動の波を穏やかな揺れの波に変化する作用が生まれるということだと思いました。

 

「この時間に来なさい」

 

きっとお寺の方々の朝食の時間なのだと思います。

帰り際、太鼓が気になり、太鼓の意味って教えてもらえるのかな・・・と思ったとき、

「神々を起こしてしまうからだ」

と言われ、朝のお経で叩いているから起きているんじゃ・・・

「呼び出す音だ」

寝ているわけじゃないんですね。(笑)失礼しました。

龍神さまとか、天女の像が彫られているお寺なので、朝夕のお経の時間は、この場以外の神々も来ていただいているということなのでしょう。

 

今までの人生で体験した色々な揺れは、知るための経験で、良い悪いとジャッジする必要がなく、そのまますべてが栄養になったのだと思えてきました。

これで一気に根っこが広がった感じがします。

自分の胸の中で何か決心がついた感じです。