日々、入院病棟では様々な症状の患者さんと接しています。
その中で、
「病気を憎む人もいるけれど、病気に感謝しているんだ。」
とおっしゃっていた患者さんがいました。
色々と話すことができるこの方は、以前、胃がんの手術をされたことがあって、今回は別の手術でしたが、その経験の中で意識の目覚めを体験したのだと思います。
「まずは自分を大切にしなきゃいけないってことをこの歳になって知ったんだよね。
もっと若いときに知っていたらな~。」
そう話していました。
生きている間に知ることができたということだけで大きな価値があると思います。
「がんばっている自分の細胞に感謝すると治るのも早まるそうですよ。」
という話をする機会があった患者さんがいて、「便通が悪かったのが、きょうは楽になって、そのときに本当に感謝したの! だから分かるわ~。」と話す方もいて、すべてはそれぞれの体験があるがままで完璧なのだろうと感じます。
闇の仕組んだ医療組織ではあるのですが、その物質世界を通じて光を見いだす体験が計画されているに違いありません。
闇が深い世界から究極の答えがみつかるのでしょう。
仕事場の同僚、先輩方の態度もだいぶ変わりました。
それぞれに性格の癖があるので、ときどき内心面白く感じますが、波動は良くなっていると思います。
わたしたちは、物質を通じて心を学んでいるのだろうと感じます。
そうした中で、ふと弟が言っていたことを思い出しました。
「そんなこと、できなくたって問題ないよ」
物質世界では重要に感じる物事も、障害者の人たちの純粋な意識からは心の方が上位だという価値観があるのだろうと思います。
ただ、それをこの世のことばで相手が分かるような発言ができないだけなのです。
彼らは「あるがままが何か」を知っているのだと思うのです。
総合病院では、新しい命が生まれるところでもあり、あちらの世界に生まれる魂の次元が交差するポータルのようだと思うのです。
こちらの世界にやっている魂、あちらの世界に行く魂、すべての出来事が魂の成長のための体験だという目で見ると、良い悪いの判断はエゴがするだけなのだと思います。
「自分自身がどんな波動の存在で居るか」を周りに感じさせているということを意識できると、最善の自分でいるだけで幸福感は自分の中から湧いてきます。
バシャール:成長プロセス”を歩んでいる人たち | the PLANET from NEBULA
上記抜粋
ネガティブな選択や行動を取る人たちの多くは、まだ意識の”成長プロセス”を歩んでいる可能性が多くあります。2万6千年に一度やってくる『目覚めのチャンス』のこの時期を選んでやってきて、次のための下準備をしています。
大抵の場合、彼らの家族内には『目覚て生きる選択をする人』がいるでしょう。自分にとって一番身近な場所に『目覚て生きる選択をする人』がいることで、『目覚めて生きる意味』を学びとっています。
ですから逆を言うと、スターシードの皆さんの家族の中に『成長プロセスを歩み中の人』がいらっしゃるかと思います。彼らが貴方の家族の一員である理由は偶然ではありません。貴方の光を直接体験したいと思い、やってきているのです。