ラーが教える「一なるものの法則」を一通り読みました。
今の現実と関わる存在の話しもたくさん出てきます。
内容が濃いので、みなさんにも説明しながら、再読していこうと思います。
ラーがチャネラーを通して語るとき、「心/身体」「空間/時間」「教え/学ぶ」
というように、関連する単語を並べて説明していて、通常の会話とは少しことなつのですが、こうした表現にも哲学が含まれているように思います。
「ラー文書」を読んで感じたことのひとつに、
「教え/学ぶ」というこの二つが一組になって働いているということがありました。
ラーから宇宙のすばらしい法則を学ぶと考える時、私たちは教えられている立場で、
次元の高い存在は3次元密度で生きている私たちから学ぶことなどないように思えますが、9次元にいる存在でも常に学べることがあるのだそうです。
3次元の私たちからも学んでいることがあると言っています。
適切に教えるよに作用せず、私たちが学ぶことに繋がらずに、ラーたちの方だけが学ぶことになってしまうのを避けていたりするということが語られていました。
「教える」ことは「学ぶ」ことであり、「教えあう」「学びあう」という相互作用がなされなければバランスがとられていないということです。
わたしがブログで他の人たちにも役立つ事柄を伝えようとするとき、わたし自身の学びになっているといつも感じます。
発見した喜びや、一緒に良い方向に変化できるはずだという感動を分かち合いたいというエネルギーが湧いてきます。
最初の質問は、地球の初期文明との接触についてでした。
1万1千年前、「一なる創造主」による創造に密接に関わっていた地上の二つの文明を訪れていました。
その当時の信仰に同調していたので、直接の接触による教え/学びが可能だという思い込みがあったのですが、人々は混乱するとは思いもよらないことでしたが、貢献を望んでいた人たちから歓迎されたそうです。
ラーたちは、当時の人々が心/身体/霊複合体のゆがみを治すのを技術面で援助しようと、ゆがみの治療に適切なクリスタルの配置を行うヒーリングを行う場所として建立されました。
しかし、その技術のほとんどが支配力のある権威的な者たちに独占され、「一なるものの法則」の意図するものではなかったため、ラーたちは地球から去ったのだそうです。
しかし、ラーたちが地球人の波動から完全に立ち去ったわけではなく、地球人の意識に変容が起き、「一なるものの法則」と異なる方向へゆがんでしまったことの責任を感じているので、適切な援助の方法を考慮しながら、ずっと地球を見守ってくれているのだそうです。
第18王朝の時代、ファラオと接触し、彼はアクエンアテン、またはイクナートンと呼ばれており、この若者を好都合な媒体と判断しましたが、ラーたちが送信していた教え/学ぶことに完全に同調できていなかったため、「一なるものの法則」を法令としましたが、この信仰を受け入れたのはごくわずかだったそうです。
クリスタル・ヒーリングについては、肉体の幻影の構造を理解していることが基盤になると言っています。
ヒーリングができるようになるのは、イニシエーションが必要で、様々なゆがみの残留物を乗り越えて前進するところまで、屈せず頑張りとおした人の数は多くないのだそうです。
クリスタルの選別は大変重要だとしていますが、ここでは詳しい選び方は語られていませんでした。
ダイヤモンドやルビーのような結晶構造体は、「一なるもの」の「愛/光」に満たされた純粋な媒体であれば、ほとんどすべての用途に使うことができるそうです。
ピラミッドは、ラーたちが「一なるもの」のフォースを用いて建造したと言っています。
石は生きているということを地球人は理解していないと言います。
ピラミッドの目的は2つ。
1、「一なるものの法則」の浄化された媒体、イニシエーションのために適切に調整された場所を提供するため。
2、人を助けたり、地球自信を癒そうとするイニシエーションを受けた媒体による治療法の開発をラーたちが導くためのもの。
以上の内容から、真のヒーリングは、「一なるものの法則」を理解し、「愛/光」になった純粋な存在によって可能なものだということです。
ヒーリングという言葉は珍しいものではなくなり、ヒーラーと称する人たちも多く見聞きする時代にもなりました。
ヒーラーが職業にもなっている現代では、ヒーリングのテクニックにばかり意識が向いてしまう傾向にあるように感じます。
対面できるときがやってくるのであれば、ぜひ直接学んでみたいと思います。
ピラミッド研究者たちが、一番上の石が一番古い年代だと言っていて、一番上の石から浮かせて下の土台を作っていったと、ラーが説明していました。
ただ、現状のピラミッドのヒーリング効果については、ちょっとポンコツになっているようです。
だいぶ崩れていますしね。
王の墓というのは、ラーたちが地球を去った後に、支配者たちの権力を見せるための道具に変わってしまったのでしょう。
「幸せな人」だけが「他の生き物を幸せにできる」といいます。
わたしが気功を学んでいたとき、ヒーリングに関しても学ぶ機会があったのですが、
自分がやっているという自力にはエゴがはいりこんでいるので、行う方も疲れ、癒される側も完全にはバランスが取られないと言っていました。
完全に浄化され、純粋な意識で宇宙と意識がつながり、自分という作用がなくなり、
ただの媒体になったときに本当のヒーリングの作用が起きると教わりました。
死にそうな修練方法が色々とあり、それをこなせる人は少ないかもしれないと思うものでしたが、確実に体の状態は変化していきました。
精神と肉体は一体なので、真のヒーリングは奥深いです。
別の高次元の存在からのメッセージ動画で、
「わたしは愛、わたしは光、わたしは一つ」というマントラを唱えることも有効だと言っていました。
では、また「一なるものの法則」をお届けします。