今回の内容は、引き寄せの法則に関することになります。
20年前は、「引き寄せの法則」という言葉になじみが無い時代でした。
「求めない」という感覚がうまくつかめなかったように思います。
***********************************
求めるものは手に入らない。
浴するものを得ることもできない。
求めるとは、自分にはないと言いきることであり、
「欲すること」を現実に体験することになる。
正しい祈りとは、感謝である。
現実に体験したいことを前もって神に感謝すれば、願いは叶うと認めることになる。
感謝とは神を信頼することだ。
自分に嘘をつくことはできない。
自分の心はごまかせない。
神はその人の信じるとおりにする。
心から感謝するには信念である。
思考の影の思考、思考を支える思考、それが思考をコントロールしている。
望みが叶っていないという思いより、
「神は必ず求めるものを与えてくれる」という信念、それだけだ。
求める必要はない、と直感的にわかっていれば、祈りは感謝の祈りになる。
望みが叶っていることを素直に感謝するようになる。
*************************************
5次元に向かう未来では、レプリケーターで何でもコピーすることができ、車も家も食品もカタログから選んだり、カスタマイズしたりと、何でも無料で手に入るといいます。
スーパーでお買い物をすることもなく、お店という概念も無くなるらしいのです。
大自然の中で自分好みの家に住みながら、必要なものはレプリケーターで手に入れることができるのですから、気の合うソウルメイトと同居しながら、各自の個性を追求する楽しい暮らしが待っています。
そんな魔法の世界を今の人類の能力で計算したりすれば、叶いっこない、という気持ちになってしまいます。
そこに到達するまでの過程も宇宙におまかせです。
フリーエネルギー、反重力装置、メドベッド、レプリケーターといった隠された技術が存在するということが分かってから、世界は大きく変化するはずだと思えてきたはずです。
ドラえもんの「どこでもドアー」も「ドラえもんのポケット」も全員が使える時代になるのです。
各自が個性を表現することに集中できる世界になります。
「求める」という努力をしていては手に入らないのですが、「ほしいものは必ず与えられる」と信じ切っていれば、いつどのように与えられるかは分からなくていいのです。
ベストなタイミングで「与えてくれる」ことは確定済だから、未来の贈り物に「いま」感謝してしまう、というのが「祈り」だということです。
不安になっている部分があれば、宇宙はその不安と同じものをその人への贈り物として届けているだけなのです。
宇宙は足し算の世界で成り立っていて、引き算はしないのだそうです。
全部に「YES」で応えるので、良い悪いなど何もジャッジしません。
高次元存在たちのメッセージはみんな同じです。
宇宙はそれぞれの放っている波動を宇宙へのオーダーとなっていて、その波動と同じものをその発信者に送り返しているのだと言います。
最近になって、やっと単純に考えられるようになった気がします。
手帳に書き出していた頃は、難しく感じていました。
「思考の影の思考」に気づくことが出来るようになってから、難しいと感じさせていた怖れを発見したり、実現するまでの過程をおまかせするということができなかったのだと思いました。
ネブラさんの本やブログ記事(ブログ記事一覧|the PLANET from NEBULA)でも紹介されているように、エゴは物質界のコントラストを体験させてくれるもので、たとえば、「健康になりたい」という思いはポジティブなエゴの働きなのだそうです。
「物質界に集中する」ためにエゴは必要なのですが、「物質界に集中する」ことしかできないのです。
しかし、わたしたちは司令官の能力のないエゴにハンドルを握らせてしまっています。
自分(エゴ)が車で、運転手がハイアーマインドであるべきなのです。
物質界を楽しく体験していくには、「ハイアーマインド」にハンドルを握ってもらい、エゴの正しい働きで物質界に意識を集中させていくことになります。
感情がナビゲーターであり、心地よい感情のときには「正しい方向へ向かっているよ」というサイン。
ネガティブなエゴの働きがあるときは、嫌な感情が湧いてきます。
手放すべき不要な信念があるサインです。
望みが叶った世界にいる自分の心を味わい、そのままその波動で過ごしていればいいわけです。
スピリチュアルガイドは直感を使って次に起こすべき行動を伝えているのだそうです。
ひらめきや直感に従っていけば、あなたが知らないところでハイアーマインドの計らいによって、宇宙はベストなタイミングで望みをプレゼントしてくれることでしょう。