YOLオラクル

YOLオラクルブックを通じて、あなたが自身の魂の聖なるガイドとつながりを感じるための道案内ができることを目指します。

目の前にあるすべてが神の現象:あなたを癒せるのはあなた自身

本堂の入り口に置かれた蓮が綺麗に咲いています。

朝の陽ざしが6月のときよりもやさしく感じます。

 

では、本堂での会話です。

 

不動明王さま

「怖れを持ちながら行うと、それは努力を感じる。

 怖れが無く喜びで行うと、それは情熱を感じる。」

 

お釈迦様

「それぞれの人生の中で、魂の計画、魂の個性を追求する体験から、あらゆる富、あらゆる力、あらゆる美、あらゆる知識、あらゆる名声があるということ、それらが無いということがどんなものなのかを知る。」

 

空海さま

「人を導くときに、富、力、美、知識、名声について知っておくべきことがある。

 これから、それらを一つずつ伝えていく。」

 

不動明王さまに、人生の中で迷いをなくすにはどのようにしたらよいのでしょうか、と訊きました。

「疑いではなく、信頼だ。

 期待することが起きていないと、まだなのかと早く変わることに気を取られるのは、今、目の前にある神の現象を見逃している。

 目の前にあるすべてが神の現象である。

 急ぐのではない。

 信頼する。」

 

お釈迦さま

「富、力、美、知識、名声、この5つの事柄の基は愛のエネルギーから現れたものだ。

 愛の5つの側面が、富、力、美、知識、名声となる。」

 

 空海さま

「まず、多くの人が望む『富』について話そう。

 美、知識、力、名声、これらを自分と他者に感動を与える表現をしたとき、豊かなエネルギーが物質的に変換され返ってきたものが『富』という形になる。」

 

目の前の神の現象を信頼したいと思うのですが、迷いや考えや思いというのはどこからやってくるのでしょうか。

不動明王さまに訊きました。

「魂が経験してきた癒されていない心の傷がある。

 それを他人や外側の何かで癒されると思っているが、本当に癒すことができるのは、自身の内側から湧き出る愛の波動だ。

 癒すことができるのは自分自身なのだ。

 外側の環境や人、物質による癒しの効果は、自身の愛の波動を発動させるための起爆剤のようなものだ。

 あなたの内側に神とつながり、神の愛が湧き出る泉があるはずなのだ。

 すべての迷いや想いを愛の波動で包むのだ。」

 

お釈迦さま

「この世では、陰の波動と陽の波動が結びつきバランスをとる。

 世間の男女のパートナーの愛というものは、大半の人たちにとって、相手から愛を与えられているときに幸福を感じる。

 お互いに相手から愛をもらえると考えているが、それでは枯渇してしまう。

 特別なパートナーは、お互いが自分自身に愛のエネルギーを放出している。

 それは無限に湧き出る愛のエネルギーであり、神の愛は尽きることが無く、生かし合うことができる。」

 

ここまでの知識を自分のものにするには、実践し、実感することが必要なのだと感じます。

目の前の神の現象に没頭できるとき、できないときがあり、自分自身で癒しきれていない魂の傷があるように感じます。

最近は迷子の夢を見なくなりましたが、別の惑星から来て、何度も転生したのだろうという感じがします。

次回は、どのように自分自身を癒すことができるのかを詳しく訊いてみようと思います。

 

空海さまに5つの事柄の次の課題を訊きました。

前回は「富」についてでした。

「次に多くの人たちが欲しがるものとして、あらゆる『力』について話そう。

 権力や支配力といった社会的な力は、その役割の魂が持つ力になるが、『力』の中でも、万人が必要とするのが『体力』だろう。

 健康でなければ活躍することは難しい。

 あらゆる『力』を発揮するにも、基は愛のエネルギーだ。

 自分の肉体を愛すること、自分の精神を愛することを体験するための課題だ。」

 

神さま、お釈迦さま、空海さまのお話を聞きながら、ときどき雑念が湧くことがあります。

「いけない、別のことに意識が飛んでしまった・・・」というとき、どの方も

「よいよい、そういうものだ」とおっしゃいます。

気を取り直して、深く呼吸に意識を向けて繋がりなおします。

 

深く進むほど、奥にあった不要なものが浮かび上がってくるようです。

「心の掃除」の後、愛のエネルギーで満たす必要があるのだと思いました。

神の愛のエネルギーは、どこか宇宙のかなたから降り注ぐように想像してしまいます。

外からではなく、自分の内側にある元栓を開放することが必要だということです。

汚れや不要なエネルギーでふさがれてしまっているようなイメージでしょうか。

好転反応として、浮き出る現象があるように感じます。

ここまで来たら、先に進むしかありません。

明日もまた、深く訊きたいと思います。

 

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