本堂の前の蓮の花。
こうして本堂でいろいろな教えを聞かせていただいているのですが、弟のことや自分の生活のことで暗闇を通らなければならないような気持になることがあります。
それは、「魂の傷を癒す」ということがテーマのようでした。
魂が過去世で経験した痛み、悲しみ、怖れなどのネガティブな感情が深い部分に眠っているような感じです。
幼稚園生のときに、「つまらない世界なのに、なんでまた生まれてきちゃったんだろう」と思っていたことをはっきり覚えているくらいですから、きっと過去世で辛いことがあったのだろうと思います。
アトランティス時代も今のようにアセンションの時だったと言います。
しかし、そのときに大陸を破壊してしまい海に沈んだのでした。
きっとこの時も、「自滅が先か、宇宙船の迎いが先か」と思っていたのだと思いました。
「死か、救われるか」
今回は救われる方を信じて。
「魂が経験した悲しみ、怖れの傷には、それを与えた相手の存在と共に記憶に残っているいる。
与えたものを赦す。
悲しみという感覚を知ることができた。
苦しみという感覚、怖れという感覚を学んだ。
その感覚を知ることができたという感謝で、それを与えた相手と共に神に捧げるのだ。」
与えた相手は特定の人だけではなく、社会という仕組みだったりするのです。
胸の奥のチャクラが痛いような感覚がありました。
「過去世で体験した苦しみ、この世から離れたい思いを癒すために意識に上がってきている。
振り子が極限まで振れると、反対の極限に向かって振れ始めるように、極限の陰は極限の陽へと動き出す。
地獄を知る者だけが地獄にいる人を天国へ向かわせることができる。」
そして、身体が動かされながら魂に蓄積されていた過去世からの苦しみのようなものを捧げる儀式のような感じでした。
翌日、胸の奥の重みが無くなっていました。
リセットできたのだと思いたいです。
「これからやってくるカオスに自分の心ををしっかり定める。
人々があらゆる方向に向かって移動する交差点のようなものになる。
自分の行くべきところを見失わずに進むようなものだ。
迷って見失っている人達に道を示すことができるように心するのだ。」
「『美』は、あらゆるものの中に在る。
富をどのように使うのか、知識をどのように使うのか、力をどのように使うのか、名声をどのように使うのか、そこには美と醜がある。」
「『知識』はすべてを記憶して持っておくことではない。
内側の神から引き出すようなものだ。
知りたいと思ったときに知ることができる人や物に出会う。」
世界的に知られるようになった渋谷のスクランブル交差点のような感じでしょうか、人とぶつかりそうになりながら自分の行き先を見定めて進む状況がやってきそうです。
恐ろしい状況を想像してしまいそうですが、物質的な物が破壊される昔の戦争とは違うので、社会システムの変化による精神面の混乱に対処するのだということです。
バシャールも「記憶する」ということがないと言っていたのと同じで、意識の次元が上がると「知りたいときに知るべきことにアクセスできる」ということです。
「美しさと醜さ」は、良い悪いとは違う深みがあるように感じます。
万人が美しいと感じる黄金比などがあります。
それは、好き嫌いとは違う感覚です。
波動によって異なる形に現れる水の結晶を思い出しました。
これについても、もう少し深く訊いてみたいです。
地球社会システムの破壊と再生のときが迫ってきているようです。
楽園地球を楽しめる次元に移行できるように自分自身を調整していきたいですね。
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