時間の流れが速く感じるのは、次元上昇の影響を受けているということでした。
水面下では、色々なことが整っていくように準備され、来年は現実世界がさらに大きく変化していくようです。
わたしたちは自分自身の意識に注意を向け、不要なエゴを手放し、無条件の愛の領域を感じていられるように、毎日、呼吸法、瞑想を利用して整えていくことが大切だと思います。
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思考というのは、最も遅い創造方法なのだ。
理性が創造するためにはデータが必要だ。
だが、存在するデータはいらない。
なぜなら、データとは幻想だからだ。
あなたが作り上げるものだからだ。
幻想ではなく、存在するものから創造するように努めなさい。
考えれば謎が解けると想像していてはだめだ。
天才とは答えを創造する者ではなく、すでにある答えを発見する者だ。
発見すると言うより、単に失われたものを回復するのだ。
忘れたことを覚えている者だ。
「いま」という永遠の瞬間にすべてが存在するということを忘れている。
すべての解決策、すべての答え、すべての経験、すべての理解、あなたが望むものすべては、すでに創造されていることに気づくこと、それだけだ。
それについていくら考えても、気づきの状態に移ることはできない。
「考えて気づいている」ことはできない。
ただ「気づいて」いられるだけだ。
何かについて困ったり、迷ったりしたら、そのことで頭を悩ませてはいけない。
心をわずらわせてはいけない。
否定的な感情に取りまかれていたら、そのことを理性で考えてはいけない。
理性で考えていると、支配されてしまう。
理性から離れなさい。
どんな状態に「いる」のかを正確に教えてくれるのが感情だ。
感情は嘘をつかない。
感情を変えるには、ただ自分の「在り方」を変えればいい。
感情は反応だが、「在り方」は何に対する反応でもない。
選択だ。
ただ幸せであることを選ぶ。
何かをすればなれるのではない。
ただそう在ればいい。
幸せを「しよう」と思わずに、幸せで「いる」ことを選ぶ。
何かが起こった、または、起こりそうなとき、何を意味するかは自分が決めるのだよ。
あなたが意味を与えるのだ。
あなたが決めるまでは、何の意味もない。
あなたの在り方から意味が生じる。
あなたは好きなように選べる。
考えていたのでは完全に目を覚ますことはできない。
考えるというのは夢の中にいる状態のひとつだ。
考えている対象は幻想だからだ。
ときには考えるのをやめてみること。
何を考えているのかを考えなさい。
考えがどこに向かっているかを考えなさい。
考えがそこへ進むのをやめる。
考えに集中する。
何を考えているかを考える。
それが《マスター》への第一歩。
理性を吹き飛ばす。
理性の役割は感覚的なインプットを分析することだからだ。
入って来るデータの分析をやめる。
データについて考えるのをやめる。
それから、しばらくしたら、何も考えを集中しないようにする。
まず具体的な何かに集中する。
まず集中しなければ、集中しないでいることはできない。
たとえば、ろうそくの炎を眺め、何を思うだろうかとじっと見つめてみる。
炎と共にいる。
ただ共にいる。
目を閉じたくなったら、閉じればいい。
そうしたら、自分の呼吸を聞きなさい。
息づかいに集中する。
とくに吸う息を聞くこと。
自分に聞き入れば、他のことを聞かなくなる。
偉大な考えが浮かぶのはこういうときだ。
つぎに、内側のヴィジョンに集中する。
インスピレーションが得られたら、偉大な洞察が生じる。
「第3の目」に集中する。
深くみつめる。
無を見る。
闇と共にいる。
何かを見ようと努力してはいけない。
からっぽであることの平和を味わう。
空虚が無ければ、創造は生じない。
空を楽しみなさい。
何も期待せず、何も望まず、次々に考えが浮かんできたら、それもいいと、見つめていなさい。
ただ見ている。
判断しないこと。
通り過ぎさせなさい。
そのなかでも、大きな平安を発見する。
望むものもなく、することもなく、何かであることもなく、ただいまの自分、それがあるだけだ。
何かを見る必要はないし、何か見えてもいい。
青い炎、躍る光が見えたら、それと共にいなさい。
そこに入っていきなさい。
自分の魂を体験できるのだ。
毎日、自分と共にいなさい。
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