今年は草木染に挑戦していて、自然の色合いを目にしていると、市販の工業生産された化学染料の糸との違いを感じます。
今回の個展では、暑い夏を涼しく過ごせるアイテムを提案しています。
昔から使われてきた日本の面素材、赤ちゃんの肌着にも使われていた日本古来の手ぬぐい生地を使ったキャミソール、ブラウス、ペチコートパンツなどを作っています。
手編みを部分的に合体させて、カサっとした爽やかな綿素材とレース編みで個性的なデザインにしてみました。
個展を通じて、草木染の波動を感じる機会を提供していきたいと思います。
自然界からいただいた何とも言えないやわらかな色合いは、化学染料では再現できない透明感があるのです。
ハーブティーの茶葉で染めてみたり、乾燥保存しておいた柑橘類の皮を使ってみたり、身近な自然を再利用するということも、昔の人たちはしていたことでしょう。
薬を飲むことを「服用」と書くのも、着ている服によって皮膚から吸収している作用があることから「服」という字を使うのだそうです。
絹や麻、綿といった天然素材が気持ち良いのも、皮膚が敏感に感じ取っているからなのでしょう。
琵琶の葉からは、桜のような淡いピンク色が出せます。
6月の個展に出す予定のニットと組み合わせたブラウスの生地を琵琶ピンクにしました。
琵琶の葉は薬草でもあり、お茶にしていただくことができます。
そのせいでしょうか、かわいらしいピンク色に癒されながら制作しています。
淡い色合いでありながら、輝くような発色を感じます。
わたしの心も琵琶ピンクのように、穏やかで柔らかでありながら、輝く波動を発していきたいと思うのです。
幸せな気持ちにしてくれる琵琶ピンクに触れていると、わたしには子供がいませんが、もし娘がいたら作品のモデルになってもらえるのにな~、と思ってしまいます。
わたしの人生を振り返ると、不思議な出来事がたくさんあります。
幼馴染のお母さんがわたしだと思ってしまうほど双子のようなそっくりさんがいて、娘さんを生んですぐに亡くなられました。
その子がモデルさんになってくれたら嬉しいのですが。
旦那さんにはメンズモデルかな。
旦那さんには偶然何度か会ったこともあり、感じの良い人という印象があります。
しかし、不思議なことに町の中でその人を特定しずらい感覚になります。
これも見えないエンティティの操作なのかもしれません。
闇の支配が終わって新地球になり始めたいまは、お互いに会う機会が設定されているはずだとスピリチュアルガイドたちが言います。
発信されている高次元からのメッセージでは、宇宙船に引き上げられるときには、すべての人が各自のツインソウルと会うことになっているようです。
魂は男性性と女性性に分かれて3次元の現実体験をする旅に出ました。
二つだけでなく、複数に分かれている魂もいると聞いたことがあります。
次元上昇するために、男性性と女性性の波動の融合が完了しすることが不可欠なのだと言っていました。
この点を考えると、わたしのように不思議なすれ違いを体験している人は、DSが人類を目覚めないように仕組んだ目に見えない操作の影響を受けているのだと思います。
エイブラハムの言うように「ただ幸せな気持ち」でいればよい。
最近特に感じたのは、わたしが好きなことをするために、こんなに働いてくれている自分の体に対する感謝。
肉体という乗り物を「わたし」という意識が動かしています。
ときには乗り物をメンテナンスしてあげなければなりません。
肉体は物づくりの大切な道具ですから、職人さんが道具を磨くように、身体を大切に扱います。
一日中、好きな物づくりに体を使っているので、夜は10時頃には眠くなってしまいます。
最近は、日の出時間も早くなり、朝5時頃に目が覚めます。
早朝に自転車で自然のある場所に行くこともできるし、そこでゆっくり散歩しながら、以前エイブラハムが話していた瞑想をするのもいいなと思い始めました。
樹と一体になる瞑想も習慣にしていきたいです。
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次回のニット個展
6月11日(土)から18日(土)まで
営業時間:11時~16時
場所:繭結
東京都練馬区富士見台2-1-11あずまビル1F
TEL03-5848-3917