通る人たちが写真を撮っていても、何か獲物を狙っているのでしょうか、すぐ近くでじっと動かない鳥さん。
それとも、撮影されるモデルになっているのかな?
神さま方にたくさん教わってきたことを実践する必要があります。
そうしていても、気になるのが今世での魂が決めた課題です。
不思議な出来事がたくさんあるのですが、針の目を通り抜けるこのタイミングで、いま何をしておくべきなのかが気になります。
そこで、きょうは個人的なことを質問してみました。
今までにない初めての手の動きがあり、
「魂が決めてきた約束は、お互いに守られないはずはない。
些細で簡単なことは周囲に知られることなく個人の中で完了していく。
たくさんの人たちを巻き込み、大きな波紋を生み出す計画は簡単には進まない。
自分自身と関わる人々の心の浄化作用がある。
心の汚れに気づくことがなければ、汚れを落とすことができない。
汚れを正しいと思う意識から抜け出す機会が必要なのだ。」
大きな計画をして、いまの地球に転生したということなのか・・・
「意志の力を持っている魂が約束をしている。
真実、神聖さ、清らかさといったものを前にしたとき、その人の心の汚れが表に現れてしまうものだ。
あなたの真実、あなたの神性さは誰にも邪魔することはできない。
邪魔しようとするものの心の汚れが周囲に分かるように表に出てくる。」
これって、私個人の人生にも、いまの光と闇の戦いでも同じことが起きているということになりますね。
「子供の成長を長い目で見守るように、相手が光の存在になっていくことを信じる『忍耐』だ。」
「忍耐」については以前にも教えていただきました。
辛く耐えるのではなく、明るい未来を受け取る喜びでいる。
きょうは、不動明王さまの正面近くまで入らせていただきました。
すると、今まで暗闇の中で見えていなかった切り抜かれた形の豪華な布の奥に、もう一体黒くて立派な像が祀られていました。
芸術的にもすばらしい仏像ばかりです。
空海さまのところでは、わたしがもう一歩人生を前に進むためのアドバイスをもらいました。
シヴァ神も破壊と再生の役割をしていますが、不動明王はシヴァの化身とも言われます。
不動明王さまの持つ剣というのは、わたしたちの無知を断ち切るために使ってくださいます。
ただ優しいだけでは神聖な剣を使うことはできません。
相手はそれなりのショックを受けるわけです。
破壊と再生のための剣を正しく使えるような存在であるためには、美しい厳しさがなければ相手を救うことはできないわけです。
恐い表情をしている不動明王さまですが、その大きな炎は深い無条件の愛で汚れを焼き尽くすことができるのだと思います。
神聖な剣を持つために、「美しい厳しさ」を学ぶ機会、ひとつ大きな自分になっていく準備なのだと思いました。