YOLオラクル

YOLオラクルブックを通じて、あなたが自身の魂の聖なるガイドとつながりを感じるための道案内ができることを目指します。

予想もしない方法で必要なものが与えられるのを許容する

先日の雨上がり、ちょうどお寺に着いたときに日差しが出てきました。

お水で浄化されたようなすっきりとした空気でした。

最近、足元に生えている草たちの色合いやデザインの多様性に心が潤う感じがします。

 

自分軸について考えさせられるお話が続いています。

先週末の早朝、足がつりそうな感じがしたせいなのか、ふと目が覚めたときに夢の中での会話の断片のようで「・・・あなたの夢も・・・」という女性の声が聞こえてきました。

わたしたちは寝ている間に高次元に行って、ハイアーセルフや高次の意識体とコミュニケーションをとっていると言われています。

何かを教わっていたのかもしれません。

以前みた夢で、自分のエゴ・自我とハイアーセルフ、それを見聞きしている肉体のわたしという3つの存在を感じたことがあり、無意識と表層意識に分かれた「わたし」を感じたのかもしれません。

夢の中で別のわたしが言っていることを聞いて、「え~!何言ってんの~」と肉体のわたしが思っていることと違うと感じたことがあります。

 

魂の契約と計画を実行するのを拒んでいると、ぐるぐると同じような現実が繰り返されると空海さまがおっしゃっていました。

なかなか望む通りに進まないのは、過去世からの体験で魂が潜在意識に隠しこんでしまった怖れがあるのかもしれません。

それをみつけて分離した意識をひとつに統合する必要があるのだと思います。

 

わたしの魂は、これから何か大きな変化に突入しなければならないのですが、辛い過去世での体験から怖れを消化できていなかったようです。

 

「自分軸・コントロールについて瞑想してみるとわかることがある」とおっしゃっていたので、落ち着いた意識になれる時間に静かに瞑想してみました。

 

そして、ひとつ分かったことは、自分軸でいようとするときに周囲の現象に対して自分が選びコントロールすることだと思っていたところがありますが、自分の心の波動を望む状態にコントロールすることなのです。

現象は自分の心の結果なのだということを意識しきれていなかったのだと思いました。

肉体のわたしからすると、現実世界に理由をみつけて計画し、実行することが自分をコントロールしていると感じてしまいます。

しかし、望みが叶う過程や理由など関係なく、望みは自動的に叶うものなのです。

理由をつけたり、怖れを感じたりと叶うためのブレーキを踏んでいることに気づいていなかったのです。

これは、高次元存在たちが言っていることでもあるのですが、理由なく、分からないけど望みがやってくる仕組みが身についていないのだと思いました。

 

現実世界の現象を自分でコントロールしようと思えば、計画したとおりに、思ったとおりにならなかったら・・・という怖れが伴ったコントロールになってしまいます。

コントロールするのは、自分自身の気分・心の波動なのです。

聖者たちが伝えてきた「理由なく幸せでいる」という状態、エイブラハムが言う「ただいい気分でいる」という状態です。

好ましい現実にいなくても、この感覚を身に付けるには、ある勇気が必要です。

 

現実世界に良いことが起きるから幸せだと感じるように教え込まれてきました。

現実をコントロールしなければならないと。

そこには必ず恐れが伴ってきます。

これが奴隷社会をつくってきた闇の教育システムです。

この奴隷化の方程式から神聖な方程式に変換していくことです。

 

すべての存在が「富・力・知識・美・名声」の種を持っていると教えられました。

この五つの豊かさは宇宙から無限に供給され、あなたを通して流れ出し、周囲を豊かにしていくことができるのです。

この世界が仮想現実だと実感するのは難しいものですが、すべては与えられるのだと安心することから始まります。

本当の自由という感覚がやっと理解できた感じです。

現実世界をコントロールする必要があると信じてきた人には、「予想もしない方法で必要なものは与えられる」と信じることは難しいかもしれません。

必要なものが手に入るルートを制限しないでいいわけです。

肉体のわたしが考えることのできる範囲は狭く、入り口を特定してしまうと手に入らないことが多くなります。

「肉体のわたしにはどうやって叶うのかは分からないけれど、どんなふうにでも望みが叶うように運んでくれる」

という信念に置き換えるようにします。

コントロールする対象は自分の「信念」なのです。

 

次のことをアファメーションにしようと思います。

「すべての豊かさがわたしを通して表現され、周囲といっしょに喜びと幸福を感じる現実を体験する。」

そのために行うことを直感で感じられるように自分を整えていくことだと思いました。

 

魂は本来、自由なのです。

この世では、現実が自由にならないと感じるように仕組まれてきたので、多くの人が「自由になりたい」という願望を持つのです。

「望むものは自動的に与えられる」

そう思えるようにするには、内側の意識をただいい気分にコントロールするというテクニックが必要です。

この3次元世界では、望みが叶うまでの時間差が生まれるので、いい気分を保つことが日々の課題となります。

 

心配事を考えれば、たくさん出てきます。

この現実を望む方向へ切り替える意識の転換点にきました。

これから現実が変化していくのを見守りたいと思います。

 

空海さまから与えられた次の課題が「ジャッジ」です。

これについても瞑想してみなさいということでした。

落ち着ける気分になったときに瞑想してみようと思います。