公園近くのお家の花壇に小さな花が可愛らしく咲いていました。
最近はお寺に行く気持ちよりも瞑想に入り込むことがメインになっています。
公園の林の奥に神社があり、少し暗い場所です。
神社へ立ち寄りますが、神様がいらっしゃるか訊くと返事がない日が続いていて、毎回池の方にある樹の上にいらっしゃることがほとんどです。
神さまも見晴らしのいい日の当たるところが好きなのですね。
この瞑想期間に大きな気づきがありました。
わたしは深く自分を追求するようにガイドされていたのだと思います。
この気づきがなくては、今後の人生で幸福なことが起きてもそれを維持することができるツールを持っていないことになるのだと思いました。
すべてのマスターたちが言う「自分を愛する」というのは、自分のマインド(精神・心・思考)に落ち込ませるようなエネルギーを取り込まないということです。
「肉体のわたし」は思考で人生を操縦しているはずだと思っています。
自分の選択が間違えていたから失敗したと思ったり、上手くやったから成功したと喜びますが、確実な未来を信じることが出来ません。
運命という謎に心が縛られています。
あなたのマインドという乗り物があるとします。
車でも宇宙船でもいいでしょう。
車なら、車を運転するハンドルを握っているのが「あなたの思考」です。
ときどき人生で出会う色々な人や物を乗せて走ります。
通常、この世では自分が嫌いな人や物を乗せることはないものですが、マインドという乗り物はあなたが意識したものを次々乗せて人生を移動します。
肉体のあなたにとっては勝手に乗って来る感じです。
マインドの乗り物が実際に定める方向は、乗り物全体のエネルギーの質です。
あなたのマインドが心地よいとき、あなたの望む現実に向かって進んでいきます。
あなたのマインドに自分の嫌なものを乗せたまま不快な気持ちでいると、その不快さを体験する現実世界へと向かって進みます。
あなたの思考が握っているハンドルは、おもちゃのようなものです。
実際のハンドルはあなたの感情です。
チェックするべき点は、いい気分なのか、そうではないのか、ということです。
恐れを感じることがあるか、ないか、です。
魂が決めた計画に沿って直感が送られてきます。
魂が決めたテーマの学びに合わせて初期設定があり、ネガティブな感情を体験することで反対のポジティブを理解し選択できるように計画されています。
わたしの人生では、時折、ピンチのような状況がやってきます。
ここから何を学ぶのだろうかと意識を向けて進むと、ピンチはチャンスとなることが多いのです。
常に肯定的なものを得られるようになっていると思いながら対処していきます。
人生という冒険旅行に出ているわけです。
あなたの人生を操縦するのは、あなたの心のエネルギーです。
あなたのマインドに乗せるものを意識しておくことです。
振り回されていると感じるのは、あなたのマインドの入り口を開けっ放しにしているからです。
同じ現実を体験していても、どんな点を意識するのかで体験の感じ方は変わります。
マインドに乗せるのは現実に対する感じる感情や想いです。
心地よい現実が目の前に現れることを願ってハンドルを握っていますが、その自分がどんな気分でいるのかの方が大切です。
落ち込んだ気持ちのままハンドルを握っていても、行先は落ち込むような現実です。
現実を変えたい!と強く望むなら、気分を良くすることから始めて、目の前のネガティブな現実をいったん脇に置いておきます。
気分の良くなる妄想で波動を上げて、このマインドの操縦方法を練習していきます。
気分を良くするアロマや音楽、波動調整できる様々なツールがあります。
しかし、それだけに頼ってもマインドの操縦方法を身に付けない限りは変われないのです。
アロマや石が救ってくれると思い込むなら、あなたの人生をそうしたものが操縦するのでしょうか?
それらのツールは、マインドを操縦するための補助的なものだと分かって使うなら役に立ちます。
望む現実をイメージして気分を良く過ごし、ひらめいた直感にしたがって行動する。
そう、すべての工程がふわっとざっくりしているのです。
肉体のあなたの操縦は何かを計画し、計算しないと不安になったりします。
そのときのあなたの内側はどこか硬く、ぎゅっと握ったまま何かを怖れています。
ちゃんとマインドの操縦ができているあなたは、これから起きることに心を開き、何が起きるかわからないけれど、自分にとって肯定的な現実しか起きないと知っているのですべてを受け取る許可をしています。
しかし、マインドの操縦方法を知らないあなたは、起きてほしくないことを意識しているので、自分が認めないと気が済まないのです。
特定のことしか許可したくないと思っています。
宇宙に任せても大丈夫だと知っているマインドと、宇宙に任せるなんて不安だと感じているマインドです。
隠れた内側の恐れを見つけ出すことです。
恐れをみつけることを恐れる必要はないのです。
見つかられたときには、「なんでこんなことを怖れていたんだろう」とばかばかしく思うものです。
古代から人類が目覚めないようにネガティブな操作がされています。
その作用を停止させることができます。
こうしないと悲惨な人生になる、といったように、社会で教えられた人生の操縦方法は怖れに基づいています。
その意識の起き方を180度変えることになるのですが、少しずつ変えていくようになります。
思考と感情が生み出す周波数、波動というものを詳しく説明されています。